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第15回【まろにえ らーにんぐ情報】2つのスピーチ/センター企画への参加のご案内

2020年6月9日

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まろにえらーにんぐにてご紹介してきたSDGs。

SDGsは「だれ一人取り残さない」がテーマで、2030年までに達成すべき国際的な目標のこと、でしたね。
SDGsは2012年、リオデジャネイロで開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)で議論が始まりました。 ブラジルのリオ会議といえば、2大・伝説のスピーチがあります。 この2つのスピーチを知りSDGsの目標を見返すと、また違った視点で捉えられることでしょう。

◆2012年「国連持続可能な開発会議」での第40代ウルグアイ大統領、ホセ・ムヒカ氏。

ムヒカ大統領のリオ会議スピーチを日本語訳された打村明氏のサイトより リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)をご紹介します。
https://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/
(下記、抜粋して引用)



ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。

根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。

発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。




彼については近日公開の映画が2本あります。 映画館再開後、上映予定となっていますので足を運んでみてはいかがでしょうか。

・「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」(配給KADOKAWA)
https://jose-mujica.com/
・「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」(配給アルバトロス・フィルム) ※映画の他に期間限定で9/1までデジタル配信もあり
https://pepe-movie.com/

タイトルで「貧しい」とついていますが、貧しいとは一体何でしょう。
彼はこうスピーチで言っています。

「私は貧乏なのではなく、生き方が質素なだけです。貧乏な人とは、少ししか持っていない人ではなく、 無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことです。幸福になるためには私たちの生活スタイルを見直さなければならない」

発展は幸せの邪魔をしてはならないというこの言葉から8年が過ぎました。
今も目まぐるしく変わる私たちの生活スタイル。そしてこの春、私たちは高騰するマスクや消毒液といった買い物をすることに多くの時間とお金を使い、そして精神をすり減らしました。今でも私たちは消費生活に支配されていることを実感させられました。
私たちは果たして、幸せでしょうか?とても考えさせられます。

YouTube「世界の新着動画」より日本語字幕付き動画
https://youtu.be/mc-iIZp5SI8


もう1つの伝説のスピーチはその20年前に遡ります。
◆1992年の「国連地球環境サミット」での当時12歳のセヴァーン・スズキ
わずか6分半のスピーチですが、現在でも語り継がれる伝説のスピーチと言われています。
国連広報センターより
子どもたちの声に耳を傾けましょう -「国連環境開発会議」(地球サミット)における セヴァーン・スズキさん(カナダ)によるスピーチ(1992年6月、ブラジル、リオデジャネイロ)
https://youtu.be/T9YaagLB5Fg

オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。


*

そして、「何もかもを持っている私たちがこんなに欲深いのは、一体どうしてなのか」と問いかけます。


いかがでしょう。 何十年も前から、同じことが繰り返し訴えられていると思いませんか?
2つのスピーチは切り口は違えどもその本質は私たち人間自身の姿勢を問うているのではないでしょうか。
私たちは変わらなければ…。 「行動の10年」です。
今からでも決して遅くはありません、できることから始めていきましょう!

***


【センター企画と参加方法について】

さて、そんな「できること」を形にしていきたいと思います。 私たち1人1人が行動を変えていく、そのお手伝いとして生涯学習センターでは企画「まろにえの樹」を始めます。 東久留米市立生涯学習センターでは特設ブースを設け、 そこで「今わたしにできること」というテーマで自分自身これから取り組もう!という誓いを募集します。 「今わたしにできること」を葉っぱに込めていただき、枝だけの木に多くの葉っぱを茂らせていただきたいのです。 みんなで大樹を育てる「まろにえの樹」企画。 この春、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。 まろにえらーにんぐ情報、多くの方はお家で、中には1人でご覧いただいていた方もいるかもしれません。
でも、決して1人ではないし、そして1人だけではこの世界を変えることは出来ません。

自分にできることはこうだけども、ほかの人はこんなことを考えているんだ。 同じことを考えているかもしれないし、並べてみることで新しい発見や気づきがあるかもしれません。
どうしてこれが世界を変えることになるのだろう?と詳しく調べるきっかけになるかもしれません。
1人何枚でも結構です。たくさんの皆様方のご参加をお待ちしております。



■葉っぱについて■
1つの「できること」について1枚を使用します。 直筆・代筆に関わらず、無記名でのご参加となります。

■参加方法について■

●直接参加
東久留米市立生涯学習センターロビー 特設ブースにて、ご参加ください。
葉っぱ(用紙)、筆記用具をご用意しております。

●リモート参加
頂いたメッセージをセンタースタッフが代筆させていただき、掲示します。
・メール受付 
題名を「まろにえの樹」とつけてinfo@higashikurume-lll.jpまでお寄せください。
・メッセンジャー受付 
Facebookの「メッセージ送信」よりメッセージにてお寄せください

●郵送参加
頂いたメッセージを葉っぱ型に加工し、掲示します。直筆参加が可能です。
郵送先:〒203-0054 東久留米市中央町2-6-23 東久留米市立生涯学習センター「まろにえらーにんぐ」係


成長具合については、後日追ってご報告いたします。 みんなで大樹を育てましょう!

皆様のご参加をお待ちしています



***

当記事作成に当たり、打村明氏、 国連広報センター (UNIC Tokyo)にはリンクでの掲載について許諾を頂いています。

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【6月12日公開予定】文化財と歴史巡り
東久留米の土地に残っている、歴史の息遣い。
次回は東京都文化財データベースから 東久留米市の文化財をご紹介します。
東久留米市教育委員会が作成した、文化財資料には 思わず地名の看板を見るのが楽しくなりそうな 文化財が実はゴロゴロしています!

歴史を紐解くと、尾張徳川家が市内に来ていた!?
そんな痕跡が市内に残っているのです。
数百年前の東久留米に想いを馳せられる、文化財を中心にご紹介します。

公開をお楽しみにお待ちください
#まろにえらーにんぐ
過去記事はこちらからまとめてお読みいただけます https://www.facebook.com/higashikurume.lll/notes/
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掲載URLhttps://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/

PDFまろにえの樹 参加方法pdfダウンロード






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東久留米市立生涯学習センター(まろにえホール )
    • 【所在地】〒203-0054 東久留米市中央町2-6-23
    • 【TEL】042-473-7811
    • 【開館時間】9:00~22:00
    • 【駐車台数】60台(ほか身障者用スペース2台有り)
    • 【休館日】第4月曜日(第4月曜日が祝日の場合その翌日)
      ・年末年始(12月29日~1月4日)